仕込みから完成した製品にシールを貼る作業まで、一つひとつの作業を丁寧に行っている。※年度によって募集内容の変更があります。き、その後様々な職を経験した相澤さん。自分が楽しいと感じる仕事をやろうと、大好きなビールを仕事にする決意をしたのは、40代に入ってから。はなく郊外で開業できる場所を探し始めた時、「地域おこし協力隊」という制度を知る。養父市の地域おこし協力隊には自分のやりたい事業を実現できる「起業支援型」の制度があった。※養父市に内容を確認し、応募すると審査が通過。2020年10月、ビール作りの道が開けた。備と並行して「関宮まちづくり協議会」の活動に参加。「土曜朝市」や「関宮わんぱく体験村」で、運営スタッフとして活動をサポートをしてきた。染症」が広がり、思った通コストを考え、都会で工場の物件探しや開業準「新型コロナウイルス感りに計画が進まなかったが、国道9号線沿いにあるベジフルやぶ(フルーツの里やぶ)内の空きスペースを改装して、使わせてもらえることに。2023年の夏、酒造製造免許を取得し、「伊織麦酒道場 養父本家醸造所」を開業した。試作第一号に付けた名前は「伊織初陣ジャーマンインディアンペールエール」。朝倉山椒、地元産のしょうが、メロンなどを使った数種類のクラフトビールが誕生した。今後は飲食店、イベント出店、ECサイトでも販売できるように量産化することが目標。アルコール度数は3・3%〜3・5%と低めなので、女性にも人気だ。ホップ作りに協力してくれる農家も見つかった。「将来は養父市産のホップを使用したビールを提供するゲストハウスを作って、養父の活性化の力になりたい」と夢の続きを語った。未経験からビールの世界へコロナ禍での活動養父が味わえるクラフトビールをある日のスケジュール活用した制度伊織初陣僕にチャンスをくれたまち 9 22:006:006:308:009:00移住年:2020 年職 業:ビール醸造所経営伊織麦酒道場相 澤 伊 織 さん(兵庫県尼崎市から移住)17年間公務員として働夕食、お風呂など就寝帰宅終業ビール製造、仕込み起床朝食出勤やぶぐらしびとは じ め る 、は じ め る 、や ぶ ぐ ら し 。や ぶ ぐ ら し 。19:0018:00地域おこし協力隊起業支援金創業・第二創業補助金
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