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養父市に住む女性たちの声

このまちで妊娠出産したいワケ!~赤ちゃんの力を感じられた出産体験記~
松田佳苗(まつだかなえ)

【ママの働き方応援隊】
2014年に大阪府から移住。第一子が1歳の頃にやぶぐらしデビューをした4人のこどものお母ちゃん。

私にとって養父市は“子育てしやすいまち日本一”
“妊娠出産にやさしいまち日本一!”とも思います。
養父市にある唯一の産婦人科「八鹿病院産婦人科」に、私は太鼓判を押します。

私は、3人目の妊娠・出産の時に八鹿病院を初めて利用し、しあわせなお産を経験することができました。陣痛中は四つん這いで集中したい、子宮口の診察は陣痛の波(痛み)がきていないときがいいといった、ふたつ返事しがたい私の希望を、八鹿病院の助産師さんは叶えてくれました。産まれる直前に「赤ちゃんが出てきたいといっています!赤ちゃんが押してきます!」と私は分娩台で叫びました。これは今まで味わったことのない感情でした。お産に集中して陣痛を乗り越えることができたからこそ感じられた赤ちゃんのちから、感動でした。私や赤ちゃんの様子をしっかり観察して対応してくださったこと、私に寄り添い、信じてくださったことに感謝しています。

4人目のお産は土曜日の朝でした。私は助産師さんによるお産(院内助産システム)を希望して出産しました。そのため、お医者さんの立ち合いなく出産できるのですが、赤ちゃんがオギャーと産声をあげてまもなく、分娩室に颯爽とドクター登場!!(かっこよかった!(笑))

「お産の気配を感じて来たよ」と、お医者さん。
「先生、今日お休みなのに来てくれたのですか?」と、私。
「産婦人科医のかがみですね!」と、助産師さん。分娩室でこの和やかな感じ。

聞くところによると、産婦人科の女医さんも、多くの助産師さんも、八鹿病院でご出産されたのだそう。出産という人を産みだす大仕事に仮面は被っていられない。自分をさらけ出さずにはいられない場面を仕事仲間に見せられるほどの信頼関係。その関係が、これほどすごいチームワークを生み出しているのだと思います。

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さて、産後は優雅な入院生活♪と思いきや、夜中は過酷!夜中ほど泣くし、夜中なのにいそがしい。授乳やミルク、おむつのお世話をしてもすぐに赤ちゃんは泣くことを繰り返す夜な夜なの訓練。でも、退院後のことを考え、私はがんばるスイッチを入れたり、休むスイッチを入れたりしていました。それを自分のペースでしやすいのが八鹿病院。「朝〇時まで寝させてほしい」「赤ちゃんが起きて泣くまで預かってほしい」という具体的なお願いを快く引き受けてくださいました。だからいつも「すみません」って思わなかったなぁ。「ありがとう」と頼れる人柄の助産師さんが大好きでした。

退院後は、産後ケアや子育てヘルパーといった市のサービスがすぐに使えます。八鹿病院での滞在型産後ケアは1泊2,000円、家事や育児のサポートをしてくれる子育てヘルパーは、なんと利用者負担額1時間につき100円!使いやすい金額とサポートのありがたさに加えて「私たちの心まで温めてくれるよね」とママ友と声を揃えています。“こどもは地域の宝”と言ってくださる養父市の人の温かさってこういうことなのね、と市のサービスを通して体感することができました。

養父市の赤ちゃんが産まれる人数は、1ヶ月に10~15名程です。乳幼児健診もスタッフさんの人数の方が多いぐらい。保健師さんたちとも気さくにお話しができます。 「〇〇さ~ん、こんにちは。」「〇〇ちゃん、大きくなったなぁ。」
いつもこんな感じで接してくださるので、コソコソ隠れたり、ツンツン飾っていられない(笑)いつの間にか、こんなまちの雰囲気に殻を割られ、毎日自然体「すっぴん」で過ごしています。