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U・Iターン者の声

移住者の声を聞こう

美しい棚田に魅かれて移住
農業特区の地で仕事と子育てに奮闘
増田茜さん

出身地:神戸市
移住年:2015年
職 業:会社員
特例農業法人の役員


神戸市に住んでいた増田さんは3人の子育てと仕事を両立させるために転職を決意。以前から興味を持っていた農業を学ぶため農業事業部を持つ山陽アムナック株式会社(三木市)に就職した。その後、同社は農業特区の認定を受けた養父市への進出を決め、増田さんらが養父市で米作りを始める。仕事で何度か養父市を訪れるうちに棚田の美しさに魅かれ、ここで暮らせたらという思いを募らせた。移住したのは、自分たちの手で初めて植えた稲を収穫する秋のことだった。別々に暮らしていた両親とも同居を始めた。

農業事業部へ転職した理由
山陽アムナック(株)に就職する前は、子どもとゆっくり向き合う時間が持てず、思い悩むことが多かったという増田さん。未熟児で生まれた二男の蒼大くんの身体を心配して「農業なら将来一緒に仕事をすることもできるかもしれない」と考えていた。農業の経験は全くなかったが、屋外で働くのは苦にならないという増田さんは、会社の先輩に教えてもらいながら農業技術の習得に励んでいる。

事業の利用で住宅を確保
移住を決めてから半年で引っ越しができたのは、住宅の確保がスムーズだったことが大きいという。空き家バンク制度や空き家改修補助金制度を利用することで工事開始に時間はかからなかった。また、仕事場である田んぼと家が近いため「朝早く農作業に出ていても、すぐに戻って子どもを学校に送り出すことができます」と移住後の生活に満足している様子がうかがえる。

子どもには楽しい環境
能座区の棚田の畦畔(けいはん)は高さがあり、雪が降るとかなり長いそりすべりのコースができる。初めて体験する雪に蒼大くんは大喜びだった。

親切な能座の人々
能座区の住民は「よう来てくれた」と増田さん家族を歓迎する。引っ越してすぐに「まだ、何にも作ってないやろ」と野菜や果物・漬物などを持ってきてくれる人もいた。「やさしい方ばかりで感謝しています。休耕田を再生することで恩返ししたい」と増田さんはいう。
イメージ

特例農業法人(株)アムナック(Amnak)

国家戦略特区の特例を活用し、能座区に設立された農業生産法人。
休耕田を再生し、酒米を栽培している。山陽アムナック㈱の藤田彰会長が社長を務め、増田さん、能座区の農業者を含めた7人の役員で構成されている。同社は朝来市の此の友酒造㈱と連携して、養父市産の酒米で生産した日本酒の商品化と販売を計画。海外輸出も視野に入れている。増田さんは農閑期を利用して酒造りを学んでいる。


たまげたいなかるちゃー
楽しみな運動会の観戦
引っ越してすぐにケーブルテレビで放送されている小学校の運動会の様子を見てびっくりしました。前の学校では考えられないくらい近い距離で保護者が応援されていたんです。こちらの運動会では子ども一人あたりの種目が多く、活躍の場がたくさんあると聞いているので、今からとても楽しみにしています。
拠点 山陽Amnak(アムナック)
株式会社

三木市別所町興治605-1
TEL.0794-82-7377