田園回帰のまちでくらす やぶぐらし

TOPへ
TOP > U・Iターン者の声

U・Iターン者の声

移住者の声を聞こう

アトリエを探しに来たまちに
地域おこし協力隊として移住
河内友久さん(出身地:群馬県太田市)
明子さん(出身地:明石市)

移住年:2014年
地域おこし協力隊(任期:2014.10.21~2016.3.31)


芸術家の河内友久さんと写真家の明子さん夫妻は、大屋町門野の旧保育所をアトリエにして制作活動をしている。平成27年7月、アトリエにカフェとギャラリーを併設した「Gocco」をオープン。ここを拠点に「地域おこし協力隊」としてさまざまなワークショップやイベントを行っている。大阪市内で芸術家として活動しながら重度障害者美術のサポートとアートディレクションをしていた友久さんは、自身のやりたいことが増えてきたため地方の広いアトリエを探し始めた。いくつかの候補地の中から最も遠い場所にあった「おおやアート村 BIGLABO」を明子さんと見学し、その帰りの車の中で大屋に住むことを決意。移住するまで何度か足を運び地域の人と交流する中で「地域おこし協力隊」のことを知り応募した。

芸術活動が盛んなまち
「母から養父市という芸術でまちおこしをしているところがあると教えてもらいました。田舎暮らし体験で何度か養父市を訪れていたようです」と明子さん。その後、ネット検索をしてBIG LABO につながった。
当初は芸術活動をするアトリエ探しだけのはずだった。

自然の温かみを感じたまち
仕事の関係でオランダを訪れていた友久さんは「ヨーロッパに住みたい」と考えていた。「笑われるかも知れないけど、初めてこのまちに来たときにヨーロッパの雰囲気を感じたんです。森を始めとする自然環境を大切にして暮らしているところが似ていると感じました」。憧れの地と共通する空気を感じ、アトリエを探しに来た養父市に住むことまで決めてしまった。

宝物が眠るまち
都市部では有り得ないことがたくさんあると友久さんはいう。「鹿の皮をキャンパスにしたい」と地域の人に発信すると猟師の方が「どうせ捨てるから」と鹿の皮を持ってきてくれたり、近所の人が家を解体したときに出た壁の土を「何かに使うなら取りにおいで」と声をかけてくれたりする。地域の人達の厚意に対して、芸術活動で恩返ししたいと夫妻は考えている。

地域の人と深まる絆
「Gocco」という活動拠点は地域との親交を深めるのに役立っている。近所の老人会はクリスマス会や新年会をカフェで開いてくれた。また、写真家の明子さんに地元の人から記念写真撮影の依頼があった。慣れ親しんだ地元で、成人した姿を撮影したいとのことだった。ヨソモノである自分達のフィールドに、地域の人達から足を踏み入れてくれたことがとてもうれしかったと二人は語る。

イメージ

地域おこし協力隊とは

人口減少や高齢化等が課題となっている地方自治体が、都市部に住む若い人材を受け入れ、地域への協力活動を行ってもらいながらその定住・定着を図ることを目的とする制度。活動の内容は、地域ブランドの開発・販売・PR 等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援など多岐にわたる。


たまげたいなかるちゃー
ありがたい贈り物!?
移住する前から、地元の方に野菜をたくさんもらいました。今でも家やカフェの入り口には野菜や電気製品などさまざまなものが置いてあります。さすがに「おかず」が置いてあった時は驚きましたが、ありがたくいただきましたよ。とってもおいしかったです(笑)。
拠点 Café&gallery Gocco
養父市大屋町門野58-1
http://www.gallery-gocco.com/